【写真部】合宿報告

2024.07.30

写真

写真部は8月7日(水)から9日(金)まで三重県志摩市のホテルクインテッサ伊勢志摩に宿泊し、3日間の合宿を行いました。今年の合宿のテーマは地中海と伊勢神宮の対照的な街並みです。三重県は3週間以上も雨が降っていないそうで、都内よりも気温が高く、まさに猛暑の中での活動となりましたが、青空の下、たくさんの写真を撮ることができました。

 1日目は近鉄特急「しまかぜ」の最後尾の展望車両にも乗ることができて、長旅ではありましたが車内は楽しく気分が盛り上がっていました。志摩地中海村では、足を踏み入れたとたんそこはまるで地中海の街並みでした。白い壁の建物と青空がマッチしていて本当に海外にいるような雰囲気でした。日差しが強すぎで休み休みの撮影となってしまいましたが、きれいな街並みをバックにたくさんシャッターを切り、地中海の雰囲気を存分に味わうことができました。夕方には大矢浜海岸まで路線バスで出かけて、ビーチで過ごしました。日暮れ前ではありましたが花火も行い、充実した1日目でした。

 2日目も快晴で暑い朝を迎えました。この日のメインは志摩スペイン村です。異国情緒あふれる街並みを再現したサンタクルス通りでの撮影は、志摩地中海村とはひと味違った華やかさがありました。ポケモン課外授業というイベントも行っていて、あちらこちらにポケモンたちがいました。陽気な音楽と大迫力のフロートをともなった華やかなパフォーマンスパレードや、本場の臨場感を体感できるフラメンコショーなど、スペイン雰囲気を満喫できました。存分に撮影したあとは絶叫マシンなどのアトラクションを楽しみました。夕方には鳥羽水族館にも出かけて、ラッコなどのかわいい海の生き物たちに癒やされました。夜はバンケットホール貸し切りでのビュッフェディナーが美味しくて、つい食べ過ぎてしまいました。

 3日目はこれまでと全く違って日本の文化に触れる1日です。地震の影響で特急電車の運休があったため、時程的にタイトな1日となってしまったのが残念でした。バス待ちの合間に、宇治山田駅構内のストリートピアノを弾く機会もありました。伊勢神宮に着き、古い日本の街並みを抜けるとすぐに、宇治橋が目に入りました。正面に立ち美しい大鳥居の姿を眺めると感動的であり、身も心も正して清浄な宮域に入る心構えの大切さを感じさせられました。五十鈴川の澄んだ水で手を清めて、いよいよ天照⼤御神をお祀りする正宮、皇⼤神宮への参拝です。日頃の感謝の気持ちや平和な世の中を願って参拝しました。その後は宇治橋を渡って戻り、おはらい町通りやおかげ横丁で散策しました。お昼ご飯を食べたりお土産を買ったりして、帰路につきました。

今年の合宿も充実したものとなりました。今までに見たことのない景色に感動し、伊勢神宮の凛とした佇まいから神聖なパワーをいただきました。3日間で見たこと体験したことすべてが新鮮な刺激にあふれていて、視野を広げることができました。これからの活動も楽しみです。

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