オーストラリア夏季海外研修【8/2更新しました】

2024.07.31

学校NEWS

【12日目】

7/21-8/3までのオーストラリア夏季海外研修は無事に修了しました。

授業の最後はMiss Joと共に図書館で沢山のゲームをして盛り上がりました。

毎日のDiaryを書く宿題で、ある生徒の

Even if we don’t speak the same language, we can live happily together.という言葉には先生もとても感動していました。

2限で授業で先生とはお別れでしたので、今までの感謝の気持ちをこめてカードとお菓子をお渡しして全員で写真を撮りました。

Farewell partyではホストシスター•バディーと共にジェスチャーゲーム。

そして、代表生徒2名が今までの感謝を込めてスピーチしました。

Thank you very much for hosting us over the last two weeks. At the beginning of the program, we were very nervous, but everyone was so kind and welcoming, which helped us stay open-minded. We liked that many people said 'hi' to us and tried speaking to us in Japanese. We were glad to see and learn about the differences between Japanese and Australian cultures. For example, in Japanese schools, we have a home room and the teachers come to our class to teach, while in Australia, students move to different classrooms for each subject. Additionally, at Keika School, there isn’t much nature, but at St. Mary’s, we see many trees, lovely grass areas and many beautiful birds. We want to thank the many host families who have welcomed us into their homes. Thank you for looking after us for the last two weeks and feeding many yummy foods. We have enjoyed seeing and experiencing many places here in Wollongong and have had a great time here. We will never forget the kindness you have shown us. If you have the chance to visit Japan, please come to our school. Thank you very much.

京華女子の生徒がホストファミリーやバディーに向けて書いた手紙を1人ずつ読みました。感極まって言葉が出てこない生徒も。いかに充実した時間だったかが伝わってきました。

こんな素敵なケーキも用意してくれました。

comfort zoneを抜け出しオーストラリアで過ごした2週間はかけがえのない時間だったと思います。St Maryの生徒が示してくれたhospitalityやkindnessに対して今度は私たちが恩返ししていきましょう。

【11日目】
こちらでのESLのレッスンも残りわずかとなりました。
本日もESLレッスンからスタートし、今の気持ちを数字で表すとどれくらいなのかを確認しました。元気であふれる人もいれば、少々お疲れの様子の生徒もいるようです。(明日はfarewell partyからdeparture timeまで長いので、体調に気を付けましょうね)
昨日の復習としてそれぞれが作ったブーメラン(Aboriginal peopleがカンガルーなどを狩る時に使用する)の絵にどのようなストーリーを持たせたのかをペアで確認しました。
"Can you make up a story using pictures of boomerangs?"
そして、今日のゲームでは動詞を確認しました。日本でも習うSVOCMのVはverbですね。
"What does 'verb' mean? Can you explain it?" - “A verb shows an action.”
聞きなれた動詞もあれば、中学生には難しい
peeked, devoured, crept, snacked, wailed, stroked, munched, sprinted,reasonedなどの単語が登場しました。分からない単語があれば復習をしておきましょう。
明日のお別れ会の準備もしました。ホストシスターに渡すカードはこちらが用意すべきですが、Miss Joが台紙や”You are awesome!”と切り抜かれた用紙、折り紙を用意してくれていました。彼女は昔、日本のペンパル(手紙を通じてコミュニケーションをとる人)がいたので、折り紙のことも知ってくれているのですね。こちらの方には大変にお世話になっているので、日本に来たらおもてなししましょう!
最後の3コマ目はブーメランを実際に外で飛ばしたり、クリケットを実践したりしました。なかなか才能がある生徒もいるようです。
パッキングを終わらせ、明日に向かいましょう!

【10日目】
今日の1コマ目はassembly(全校集会)から始まりました。生徒が司会となり、先生の表彰、8 houses(生徒が学年関係なく分かれた8つのグループ)のリーダー同士や先生と生徒対抗のクイズ大会、部活動の発表、スポーツや学習などで功績を称えられた生徒の表彰があり、とても充実した内容で面白かったですね。ホストシスター3人もスクリーンや舞台に登場していました。(ホッケー・インドネシア語の学習での活躍、music clubのドラムの発表)
私たち京華女子も高校2年の代表生徒が1人、日本の学校生活や日本の紹介をしました。St Maryは生徒数1100人以上在籍する学校ですので、その生徒の前で発表するのはとても勇気のいることだと思うのですが、堂々たる発表でした。よく頑張りました!日本の学校は、週末は部活動があり行かなくてはいけないんだ、もっと時間があればいいのにという生徒の本音のところには笑いが起きていました。最後にはSt Maryの生徒から大きな拍手をもらうことができました。生徒の傾聴力にも感心させられました。
集会後ESLのレッスンでは動物園でどうだったか感想を話したり、アボリジナル・ピープルの文化について聞いたりしました。本日の集会でも一番初めに “Acknowledgement of the Country”というパートがありました。アボリジナル・ピープルへの尊敬の念を示すと共に、オーストラリアは元々彼らの土地であるということを表すワードです。授業の中でもそのことについて触れられていました。digeridoo(木製の楽器)を見、彼らが絵に使う模様の意味も学習し、ブーメランに色付けをしました。自然を表わす色のみを使い、色をミックスさせることなく描いていきましたが、個性あふれる作品が完成しました。

午後はCoastal walkへ。学校から近くの海岸沿いをみんなで歩きました。風は強かったものの、美しいオーストラリアの大自然を感じられる時間となりました。
明日は通常通りの授業です。明後日にはFarewell partyも迫っていますのでその準備もしないとですね!

【9日目】
今日はShoalhaven ZooまでExcursion(遠足)に行きました。学校のバスに乗り、1時間ほど南に行ったところにある動物園です。最高気温は15℃、最低気温は9℃で、寒いことを心配していましたが、昨日ほど寒くはありませんでした。ホストファミリーに無事にマフラーやコートを借りられた生徒もいて安心しました。
10:30から係の方から動物の説明をうけ、blue tongue lizard(トカゲ)、ring tail possum(ポッサム)、American alligator(ワニ)を触らせてもらいました。トカゲはその名の通り、青い舌を持ちますが、毒があるように見せかけていますが毒は実際にはありません。ポッサムの毛はfluffy(ふわふわ)、ワニの背中はrough(ごつごつ)、お腹はsoft(やわらかい、ぷにぷに)といった感じでした。
場所を移動してコアラのところへ行き、飼育員さんがコアラについて説明してくれます。事前のMiss Joから教わったように、コアラは1日に1kgのユーカリを食べること、3時間しか起きていないことを聞きました。コアラはおっとりしている見た目ですが、木につかまるため力強い手足を持っていますので、手を触ると危ないので背中を触らせてもらいます。marsupial(有袋類)という言葉もここでも出てきましたね。
その後は、カンガルー用の餌をホストシスターと生徒と共有で1つ貰い、ランチタイムを含めて2時間の自由時間です。Eclectus Parrot, Regent Parrot, Rainbow Lorikeetなどのオーストラリア固有のカラフルな鳥、dingo、wombatもいました。wombatはnocturnal(夜行性)なので、寝ていました。The wombat looks like a stuffed animal!
他にもライオンが6頭、馬、ヤギ、クロコダイル、ウサギ、モルモット、犬など…2時間では見つくせないくらいの動物がいました。側にはジップラインができるアクティビティもあるので、来年来る生徒は参加できるでしょうか。
帰りはKiamaに5分間寄り、ブロウホールも見ることができました。今日は先週末より一段と波が高く上がっていました。
色々とアレンジメントをしてくれ、一緒に来てくれたMrs Cathyにも感謝です!
オーストラリアならではの動物を見ることができ、今日は大満足の1日でしたね!
明日はassemblyがありますので、制服です。午後はcoastal walkがあります。今日のような天気であることを願います。
See you tomorrow!

【8日目】
週末が終わり、学校が始まりました。今日の予定はESLが3コマ、BBQが1コマ、ホストシスターの授業が1つです。
“I’d like to know how you're feeling right now.”
授業の始まりは、今の気持ちをrating(数字で表現するところ)することから始まりました。
very happyがmaximumだとしたらその他に感情を表現する表現はどのようなものがあるでしょうか。sad, homesick, missing family, funなどのadjective(形容詞)等で確認しました。遅くまで動き回った生徒もいるようで、特に1コマ目は眠そうでしたね。
“What did you do last weekend?”
週末何をしたのか聞かれると、BBQ、シドニーの動物園・Blue Mountain、ビーチ、遊園地に行った、ショッピング、ラグビーの試合を見たなど答えていました。
そして恒例の生徒の質問にMiss Joが答えるパートでは
“Who are some famous people from Australia?” –“Hugh Jackman, Nicole Kidman, Chris Hemsworth...” Erin先生も事前学習で紹介してくれていましたね。
"What does 'make sense' mean?"-"Make sense" means that something is logical, understandable.”
“What animal do you like?” - “I like quokkas.”
今日の先生のearringsはkoalaだったのですが、animalをやるから、collectionの中から毎回テーマごとに異なるものを身に着けているそうです。
その後、今週の水曜日の全校集会で発表する日本の紹介の原稿を高2の代表生徒が練習しました。内容は14名の生徒が書いたものを短くし、まとめたものです。上手に読むことができていましたので、当日も自信を持って発表できそうですね。
明日はShoalhaven Zooに行くので、その後もEmuの歌を聞いたり、動物のことについて学んだりしました。今日学んだwordsはMammal (哺乳類)、monotreme(単孔類(の)動物/a type of egg-laying mammal)、Marsupial(有袋類)、Reptile(爬虫類)、Invertebrate(無脊椎動物)などです。生物の授業を英語で受けるというのが新鮮ですね。座っているだけではなく、たくさんメモをとって吸収すると自分の力になりますよ。
Kookaburra songも聴きました。オーストラリアの方はKookaburraの物まねが上手です。Miss Joの物まねには生徒もにっこり。明日動物園でも聞けるでしょうか。
ESLの最後は、動物のarticle(記事)を読み、worksheetにまとめ、最後は特徴についてペアで発表です。ご褒美としてLamingtonも先生からいただきました。Thank you very much!
4コマ目はお待ちかねのAussie BBQ! 普通は夏にやるものですが、特別です。向こうの学校のhospitalityという精神で私たちのために行ってくれました。Sausage Sanga(ソーセージをサンドイッチに挟んだもの)、Coleslaw、Pasta Saladを家庭科の先生のMiss Pace、ホストシスターと作りました。混ぜるだけ、切るだけでもみんなとやると楽しい!Sausageをグリルするのは上級生がやりました。
今日の最高気温は15℃で、風があるとぐっと寒く感じました。明日は1日中外です。
Please bring a scarf and a jacket tomorrow. If you don't have them, you can ask your host family to borrow some. Staying healthy is important!

【5日目】
今日のESLも質問が何かあるか、というところから始まりました。「年功序列は英語でなんというのですか。また学校で言うところの先輩・後輩関係はありますか」という質問から入りました。「Seniority systemはここオーストラリアではそこまで重要ではないよ、もっとcasualな関係でrelaxedした雰囲気ですよ。ただ、respectは表しますよ」と教えてくれました。また、Jo先生を呼ぶときはMiss Jo先生と話しかけるように、苗字の時はMissやMrsを女性に対して付けましょうね、というお話がありました。
その後は椅子を向かい合わせてお互いに質問をし、それに答えることをしました。Jo先生が音を流したら、席を一つずれて、またお互いに質問をし合います。
昨日に続き、生徒が先生から渡されたプリントを配ります。 “A shopping list for you.” 異なる学年が会話できるように、また、生徒が英語を使うようにしてくれています。
coinのround(端数の切り上げ・切り下げ)も昨日の買い物の復習として、学びました。89centの場合はどうするのか、日本で学んできているとは言え戸惑っていましたね。「昔は1セントや2セントがあったけれど、今はないので、端数を切り上げたりするんだよ、こういう時は90centを払います」という先生の話に生徒は納得していました。
3コマ連続ESLだったので生徒はお疲れの様子でしたが、午前中の授業の終盤に今回St.Maryでお世話になっているMrs Cathyからの差し入れがあり、元気を取り戻しました。Jo先生もlamingtonを用意してくれていたので、来週の授業で食べられるのを楽しみにしましょう。
午後はホストシスターの授業に参加。数学の授業の内容は理解しやすいものだったようです。5コマ目はsportです。ホストシスターやセントメアリーの生徒に連れられて、ホッケー・筋トレ・ダンス・ネットボールをしました。京華女子の生徒は一生懸命授業についていっていました。「楽しかった!」という生徒もいれば、筋トレチームは「疲れた!」と言っていました。
終業式からここまでノンストップで研修を行っていますので、週末はゆっくりして欲しいです。出かける生徒は、くれぐれも安全に気を付けて楽しんできてください。
See you next week!

【4日目】
今日もESLから始まりました。
復習としてAustralia Song | Learn Facts About Australia the Musical Wayの曲を聞き、どの様なcity, plant, foodが歌に登場するか確認しました。
また、昨日学んだgumtreesについての歌、Give me a Home Among the Gumtreesの歌をジェスチャーと共に学びました。
 Give me a home among the gum trees,
 With lots of plum trees,
 A sheep or two, a kangaroo.
 A clothes line out the back,
 Verandah out the front
 And an old rocking chair.
歌で学ぶと、a clothes line(物干し)が何であるか、些細なことでも新しい学びに繋がります。
歌詞や文具を配布する時、Jo先生は生徒に配ってもらいます。そうすると、生徒も “Would you like a song sheet?”と聞き、”Yes, please." と答え”や “Here’s a glue stick for you.” “Thank you.”と答えpassiveではない活動が生まれます。また、授業が始まってから、3日経ちましたが、心なしか生徒のリスニング力も向上している気がします。
今日はshoppingもするので、オーストラリアのお金について学びました。事前学習でErin先生Sheila先生と日本で学んできましたが、実際のお金を触り、coinは大きくても額が大きいとは限らないこと、notes(お札)は破れないようにplasticでできていることをより理解できました。


午後はWollongong Art Galleryに行き、幼稚園から高校生まで教えているJullieさんから作品の説明を受けました。このギャラリーはアボリジナル・ピープルの方々の作品だけではなく、イラワラ(ウロンゴン)に住んでいる地元の方の作品も展示されています。
織物の作品が今年は多く展示されており、Gallery2ではDiana Woodさんの60年間で作り上げた3000点以上の中のいくつかの作品を見ました。地球・自然・土地を表現しており、一番初めに飾っているタペストリーは完成させるのに6か月かかったそうです。京華女子の生徒はその作品を模写しました。Gallery3にも布の作品が多く展示されておりオーストラリアのお土産で作ったユニークな作品や、autismを持つ女性が自身の内側を言葉ではなくはなくアートで表現した作品を見ました。その他screen printingやcollagraphの作品を見ました。芸術だけでも色んなwordが出てきますね。
ギャラリーの後は街で自由にお昼ご飯を済ませ、お土産を買いました。自分で好きに動く時間ができ、生徒もよいリフレッシュになったのではないでしょうか。
ずっとこの授業でよいという生徒からの声も聞こえましたね。
明日はESLが3コマ、ホストシスターとの授業が1コマ、そして5コマ目はsportと授業が続きます。平日が終われば、週末です!
Have fun, Keika girls!

【3日目】
今日は朝礼の時間に、集合写真を撮ることから始まりました。

昨日のホストシスターの授業はどうだったか質問したところ、数学・歴史・国語・体育や第二外国語の授業に参加したようです。フランス語に参加した生徒は京華女子の授業が役に立ったようですね。授業で先生が何を言っているのか分からなかったという反応が大半ですが、はじめから分かってしまったら、この研修旅行は必要ありませんので1つの良い体験ができたと思いましょう。
午前中はESLのレッスンです。
先生への質問を考えてくるという課題から始まりました。
“Mate”はどういう意味か聞こうと思ったけれど、もう既にホストファミリーに意味を聞くことができましたという生徒も。Mateは友達という意味ですね。「Jo先生はなぜ先生になろうと思ったのですか」という質問もありました。
「好きなペットが同じ人でペアになろう。ただし友達ではない人とペアになろう。」「好きなスナックが同じ人で3人グループを作ろう。」などといった、異なる学年の生徒同士が上手く交流できるような授業展開をJo先生は考えてくれていました。
オーストラリアのスラングを今日も学びました。聞いたことがあるものには✓を入れます。
-Wha cha doin?    What are you doing?
-See ya later.         See you later.
-C’n I have…?        Can I have..?
-I reckon…           I think…
Can I haveの例文ではCan I have chocolates?と言うと先生がコアラのチョコレートをくれましたね。その後も同じ文章を言い、次々と先生からチョコレートを貰うというcharmingな一幕がありました。
オーストラリアの食べ物についての質問はJo先生がゲーム形式で紹介をしてくれました。
今日の午後は植物園に行く予定だったので、1人がWe are going on a picnic. I’m going to take…と言ったら1枚カードを引き、そのカードに載っている食べ物を言います。I’m going to take Fairly bread.また、次の人が、前の人が話したことを言ってから ( 〇〇 is going to take Fairly bread )、カードを引きI’m going to take Pavlova.と続けていくというものです。MILO,Timtams,Sausage Sizzle Sanga,Spag bol,などの単語も学びつつ、お互いの名前も知ることができるゲームになっていました。
また今日のRecess(日本で言う中休み)を知らせる曲には日本の曲がかかりました。SupervisorのHiromiさんもいますし、様々な人が関わってこのプログラムが上手くいくようにサポートをしてくれているのがよく分かります。


午後はBotanic Gardenへ。今年も昨年と同様に、Mrs Thereseと共にアートレッスンを受けました。「想像ではなく周りの物を観察して描こう。絵の上手さではないですよ。」という話を聞いた後、お昼ご飯を済ませ、自由に鉛筆で描きたいものを描きました。今日の最高気温は19℃と暖かく日差しがあり、気持ちの良い天候の中でリラックスすることができました。
明日の午前中はESL、午後はArt Gallery tourとCity walk Shoppingです。どのようなものを見ることができるのでしょうか。日中は暖かいですが、日本から来た生徒にはオーストラリアは寒く感じるようですので体調に気を付けて、明日も楽しく過ごしましょう。

【2日目】
火曜日から通学が始まりました。
St Mary Star of the Sea College はカトリックの私立の女子校で、昨年創立150周年を迎えた学校です。昨年の創立を記念して学校の歴史が書かれたボートが壁に飾ってありました。Year 7からYear 12までの6学年の生徒が通い、それぞれ生徒は8 house(8つのグループ)に分かれ、所属するhouseにて朝礼を行ったり、体育祭で競ったりします。
学校の核となる精神はLove of God, Love of Learning, Hospitality, Stewardship and Peace です。京華女子の生徒がきてから、よく来たね、素晴らしい経験ができるよ、と色んな方から優しい、ポジティブな声をかけていただいています。
1コマ目はスクールオリエンテーションで、教室の場所を案内していただきました。6つもある音楽室、本格的なプロが使用するガスレンジがある調理室、海の見える図書館を見て回りました。 校長室の前を通ると、校長先生のMr. Tony Fitzgeraldが出てきて下さり、「ようこそ。素敵な制服だね。」と制服の着こなしを褒めて頂きました。
2コマ目はESL(English as a second language)の授業で、今年はJo先生が担当します。Jo先生は幼稚園の生徒や去年はgeographyを教えていたそうで、京華女子の生徒が楽しめるように授業の用意をしてくれています。

先生からの授業や生活のアドバイス:
1.Decide to learn new things 新しいことを学ぶことをしよう 携帯の使用を制限し、今を生きよう
2.Observe 観察しよう 同じものや違うものを発見しよう
3.Share similarities and differences 共通していることや違いを共有しよう
4.Ask questions and wonder about things 質問をしよう 物事に疑問に思うこと
5.Experience 経験しよう 自分自身にも挑戦しよう
6.Take notes メモをしよう

ノートを先生からもらったかわいいイラスト入りの用紙でデコレーションし、毎日3行以上は英語で日記をつけることになりました。今日は何か先生に聞きたいことを1つ考えてみようという宿題が出ました。
午後はそれぞれホストシスターの授業へ。明日どのような授業を受けたのか聞いてみようと思います。
まだまだ、昨日のフライトの疲れが抜けていない様子ですが、3日もあれば学校生活に慣れるはずです。生徒も順応しようと頑張っています。明日の午前中は集合写真を撮ります。午後はbotanic garden へ行きますので、帽子・スニーカー・ランチ・飲み物をお忘れなく!

【初日】
ANA879便、22:45発に乗り研修旅行がスタートしました。
中学2年生〜高校2年生と幅広い学年の生徒が参加しています。初めて海外へ行くという生徒も居ますが、入国審査など1つずつクリアし、定刻通りにオーストラリアに入国することができました。
到着後の初日の午前中はシドニー観光です。日中の最高気温は19℃ではありますが、風があり肌寒く感じます。
コーディネーターのパムさんから水とリンゴの差し入れがありました。こちらでは、リンゴは切らずにそのままかじって食べることもありますが、さっそくその文化に生徒は驚いていました。
恒例のミセス・マッコーリーズポイントで海を眺めるポーズで記念写真。ニューサウスウェールズ州初代総監督マッコーリ―氏がホームシックになった奥さんが海を眺められるようにと作った椅子があります。
その後、シドニー・セント・メアリー大聖堂に行きました。
ローマ・カトリックのゴシック建築の大聖堂の中の荘厳な雰囲気や、ステンドグラスの美しさに圧倒されていました。
シドニーと言えばオペラハウスですが、オペラハウス前でも記念撮影。100万枚以上のスウェーデン製のタイルは光沢があり、実際に一部触るととても滑らかです。

午後はウロンゴンへ移動し、St Mary Star of the Sea Collegeでいよいよホストファミリーとご対面です。その前に、コーディネーターの方からのホームステイ中の注意事項の説明があり、生徒は真剣に聞いていました。(オーストラリアは水不足なのでシャワーは短時間で済ませよう、21時以降はリビングで携帯を充電し、自分の時間を楽しんだりホストファミリーとのコミュニケーションに集中したりしましょうなど)
夜の移動を含めとても疲れていると思いますので、しっかり体を休めて明日からの学校生活を楽しんで欲しいと思います。

【スタート】
7月21日から2週間のオーストラリア夏季海外研修が始まりました。
研修の様子は随時ホームページでお知らせします。
お楽しみに!

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