オーストラリア夏季海外研修【7/26更新しました】

2024.07.22

学校NEWS

【5日目】
今日のESLも質問が何かあるか、というところから始まりました。「年功序列は英語でなんというのですか。また学校で言うところの先輩・後輩関係はありますか」という質問から入りました。「Seniority systemはここオーストラリアではそこまで重要ではないよ、もっとcasualな関係でrelaxedした雰囲気ですよ。ただ、respectは表しますよ」と教えてくれました。また、Jo先生を呼ぶときはMiss Jo先生と話しかけるように、苗字の時はMissやMrsを女性に対して付けましょうね、というお話がありました。
その後は椅子を向かい合わせてお互いに質問をし、それに答えることをしました。Jo先生が音を流したら、席を一つずれて、またお互いに質問をし合います。
昨日に続き、生徒が先生から渡されたプリントを配ります。 “A shopping list for you.” 異なる学年が会話できるように、また、生徒が英語を使うようにしてくれています。
coinのround(端数の切り上げ・切り下げ)も昨日の買い物の復習として、学びました。89centの場合はどうするのか、日本で学んできているとは言え戸惑っていましたね。「昔は1セントや2セントがあったけれど、今はないので、端数を切り上げたりするんだよ、こういう時は90centを払います」という先生の話に生徒は納得していました。
3コマ連続ESLだったので生徒はお疲れの様子でしたが、午前中の授業の終盤に今回St.Maryでお世話になっているMrs Cathyからの差し入れがあり、元気を取り戻しました。Jo先生もlamingtonを用意してくれていたので、来週の授業で食べられるのを楽しみにしましょう。
午後はホストシスターの授業に参加。数学の授業の内容は理解しやすいものだったようです。5コマ目はsportです。ホストシスターやセントメアリーの生徒に連れられて、ホッケー・筋トレ・ダンス・ネットボールをしました。京華女子の生徒は一生懸命授業についていっていました。「楽しかった!」という生徒もいれば、筋トレチームは「疲れた!」と言っていました。
終業式からここまでノンストップで研修を行っていますので、週末はゆっくりして欲しいです。出かける生徒は、くれぐれも安全に気を付けて楽しんできてください。
See you next week!

【4日目】
今日もESLから始まりました。
復習としてAustralia Song | Learn Facts About Australia the Musical Wayの曲を聞き、どの様なcity, plant, foodが歌に登場するか確認しました。
また、昨日学んだgumtreesについての歌、Give me a Home Among the Gumtreesの歌をジェスチャーと共に学びました。
 Give me a home among the gum trees,
 With lots of plum trees,
 A sheep or two, a kangaroo.
 A clothes line out the back,
 Verandah out the front
 And an old rocking chair.
歌で学ぶと、a clothes line(物干し)が何であるか、些細なことでも新しい学びに繋がります。
歌詞や文具を配布する時、Jo先生は生徒に配ってもらいます。そうすると、生徒も “Would you like a song sheet?”と聞き、”Yes, please." と答え”や “Here’s a glue stick for you.” “Thank you.”と答えpassiveではない活動が生まれます。また、授業が始まってから、3日経ちましたが、心なしか生徒のリスニング力も向上している気がします。
今日はshoppingもするので、オーストラリアのお金について学びました。事前学習でErin先生Sheila先生と日本で学んできましたが、実際のお金を触り、coinは大きくても額が大きいとは限らないこと、notes(お札)は破れないようにplasticでできていることをより理解できました。


午後はWollongong Art Galleryに行き、幼稚園から高校生まで教えているJullieさんから作品の説明を受けました。このギャラリーはアボリジナル・ピープルの方々の作品だけではなく、イラワラ(ウロンゴン)に住んでいる地元の方の作品も展示されています。
織物の作品が今年は多く展示されており、Gallery2ではDiana Woodさんの60年間で作り上げた3000点以上の中のいくつかの作品を見ました。地球・自然・土地を表現しており、一番初めに飾っているタペストリーは完成させるのに6か月かかったそうです。京華女子の生徒はその作品を模写しました。Gallery3にも布の作品が多く展示されておりオーストラリアのお土産で作ったユニークな作品や、autismを持つ女性が自身の内側を言葉ではなくはなくアートで表現した作品を見ました。その他screen printingやcollagraphの作品を見ました。芸術だけでも色んなwordが出てきますね。
ギャラリーの後は街で自由にお昼ご飯を済ませ、お土産を買いました。自分で好きに動く時間ができ、生徒もよいリフレッシュになったのではないでしょうか。
ずっとこの授業でよいという生徒からの声も聞こえましたね。
明日はESLが3コマ、ホストシスターとの授業が1コマ、そして5コマ目はsportと授業が続きます。平日が終われば、週末です!
Have fun, Keika girls!

【3日目】
今日は朝礼の時間に、集合写真を撮ることから始まりました。

昨日のホストシスターの授業はどうだったか質問したところ、数学・歴史・国語・体育や第二外国語の授業に参加したようです。フランス語に参加した生徒は京華女子の授業が役に立ったようですね。授業で先生が何を言っているのか分からなかったという反応が大半ですが、はじめから分かってしまったら、この研修旅行は必要ありませんので1つの良い体験ができたと思いましょう。
午前中はESLのレッスンです。
先生への質問を考えてくるという課題から始まりました。
“Mate”はどういう意味か聞こうと思ったけれど、もう既にホストファミリーに意味を聞くことができましたという生徒も。Mateは友達という意味ですね。「Jo先生はなぜ先生になろうと思ったのですか」という質問もありました。
「好きなペットが同じ人でペアになろう。ただし友達ではない人とペアになろう。」「好きなスナックが同じ人で3人グループを作ろう。」などといった、異なる学年の生徒同士が上手く交流できるような授業展開をJo先生は考えてくれていました。
オーストラリアのスラングを今日も学びました。聞いたことがあるものには✓を入れます。
-Wha cha doin?    What are you doing?
-See ya later.         See you later.
-C’n I have…?        Can I have..?
-I reckon…           I think…
Can I haveの例文ではCan I have chocolates?と言うと先生がコアラのチョコレートをくれましたね。その後も同じ文章を言い、次々と先生からチョコレートを貰うというcharmingな一幕がありました。
オーストラリアの食べ物についての質問はJo先生がゲーム形式で紹介をしてくれました。
今日の午後は植物園に行く予定だったので、1人がWe are going on a picnic. I’m going to take…と言ったら1枚カードを引き、そのカードに載っている食べ物を言います。I’m going to take Fairly bread.また、次の人が、前の人が話したことを言ってから ( 〇〇 is going to take Fairly bread )、カードを引きI’m going to take Pavlova.と続けていくというものです。MILO,Timtams,Sausage Sizzle Sanga,Spag bol,などの単語も学びつつ、お互いの名前も知ることができるゲームになっていました。
また今日のRecess(日本で言う中休み)を知らせる曲には日本の曲がかかりました。SupervisorのHiromiさんもいますし、様々な人が関わってこのプログラムが上手くいくようにサポートをしてくれているのがよく分かります。


午後はBotanic Gardenへ。今年も昨年と同様に、Mrs Thereseと共にアートレッスンを受けました。「想像ではなく周りの物を観察して描こう。絵の上手さではないですよ。」という話を聞いた後、お昼ご飯を済ませ、自由に鉛筆で描きたいものを描きました。今日の最高気温は19℃と暖かく日差しがあり、気持ちの良い天候の中でリラックスすることができました。
明日の午前中はESL、午後はArt Gallery tourとCity walk Shoppingです。どのようなものを見ることができるのでしょうか。日中は暖かいですが、日本から来た生徒にはオーストラリアは寒く感じるようですので体調に気を付けて、明日も楽しく過ごしましょう。

【2日目】
火曜日から通学が始まりました。
St Mary Star of the Sea College はカトリックの私立の女子校で、昨年創立150周年を迎えた学校です。昨年の創立を記念して学校の歴史が書かれたボートが壁に飾ってありました。Year 7からYear 12までの6学年の生徒が通い、それぞれ生徒は8 house(8つのグループ)に分かれ、所属するhouseにて朝礼を行ったり、体育祭で競ったりします。
学校の核となる精神はLove of God, Love of Learning, Hospitality, Stewardship and Peace です。京華女子の生徒がきてから、よく来たね、素晴らしい経験ができるよ、と色んな方から優しい、ポジティブな声をかけていただいています。
1コマ目はスクールオリエンテーションで、教室の場所を案内していただきました。6つもある音楽室、本格的なプロが使用するガスレンジがある調理室、海の見える図書館を見て回りました。 校長室の前を通ると、校長先生のMr. Tony Fitzgeraldが出てきて下さり、「ようこそ。素敵な制服だね。」と制服の着こなしを褒めて頂きました。
2コマ目はESL(English as a second language)の授業で、今年はJo先生が担当します。Jo先生は幼稚園の生徒や去年はgeographyを教えていたそうで、京華女子の生徒が楽しめるように授業の用意をしてくれています。

先生からの授業や生活のアドバイス:
1.Decide to learn new things 新しいことを学ぶことをしよう 携帯の使用を制限し、今を生きよう
2.Observe 観察しよう 同じものや違うものを発見しよう
3.Share similarities and differences 共通していることや違いを共有しよう
4.Ask questions and wonder about things 質問をしよう 物事に疑問に思うこと
5.Experience 経験しよう 自分自身にも挑戦しよう
6.Take notes メモをしよう

ノートを先生からもらったかわいいイラスト入りの用紙でデコレーションし、毎日3行以上は英語で日記をつけることになりました。今日は何か先生に聞きたいことを1つ考えてみようという宿題が出ました。
午後はそれぞれホストシスターの授業へ。明日どのような授業を受けたのか聞いてみようと思います。
まだまだ、昨日のフライトの疲れが抜けていない様子ですが、3日もあれば学校生活に慣れるはずです。生徒も順応しようと頑張っています。明日の午前中は集合写真を撮ります。午後はbotanic garden へ行きますので、帽子・スニーカー・ランチ・飲み物をお忘れなく!

【初日】
ANA879便、22:45発に乗り研修旅行がスタートしました。
中学2年生〜高校2年生と幅広い学年の生徒が参加しています。初めて海外へ行くという生徒も居ますが、入国審査など1つずつクリアし、定刻通りにオーストラリアに入国することができました。
到着後の初日の午前中はシドニー観光です。日中の最高気温は19℃ではありますが、風があり肌寒く感じます。
コーディネーターのパムさんから水とリンゴの差し入れがありました。こちらでは、リンゴは切らずにそのままかじって食べることもありますが、さっそくその文化に生徒は驚いていました。
恒例のミセス・マッコーリーズポイントで海を眺めるポーズで記念写真。ニューサウスウェールズ州初代総監督マッコーリ―氏がホームシックになった奥さんが海を眺められるようにと作った椅子があります。
その後、シドニー・セント・メアリー大聖堂に行きました。
ローマ・カトリックのゴシック建築の大聖堂の中の荘厳な雰囲気や、ステンドグラスの美しさに圧倒されていました。
シドニーと言えばオペラハウスですが、オペラハウス前でも記念撮影。100万枚以上のスウェーデン製のタイルは光沢があり、実際に一部触るととても滑らかです。

午後はウロンゴンへ移動し、St Mary Star of the Sea Collegeでいよいよホストファミリーとご対面です。その前に、コーディネーターの方からのホームステイ中の注意事項の説明があり、生徒は真剣に聞いていました。(オーストラリアは水不足なのでシャワーは短時間で済ませよう、21時以降はリビングで携帯を充電し、自分の時間を楽しんだりホストファミリーとのコミュニケーションに集中したりしましょうなど)
夜の移動を含めとても疲れていると思いますので、しっかり体を休めて明日からの学校生活を楽しんで欲しいと思います。

【スタート】
7月21日から2週間のオーストラリア夏期海外研修が始まりました。
研修の様子は随時ホームページでお知らせします。
お楽しみに!

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